今後の世の中がどうなるか不安なあなたにおすすめの本「会社がなくなる」

この本の著者（本からの抜粋）

丹羽　宇一郎（にわ　ういちろう）

元伊藤忠商事株式会社会長、元中華人民共和国特命全権大使。

1939年、愛知県生まれ。名古屋大学法学部を卒業後、伊藤忠商事に入社。1998年、社長に就任。1999年、約4000億円の不良資産を一括処理し、翌年度の決算で同社史上最高益（当時）を記録。2004年、会長に就任。内閣府経済財政諮問会議議員、内閣府地方分権改革推進委員会委員長、日本郵政取締役、国際連合世界食糧計画（WFP)協会会長などを歴任し、2010年、民間出身では初の駐中国大使に就任。現在、公益社団法人日本中国友好協会会長、一般社団法人グローバルビジネス学会名誉会長、福井県立大学客員教授、伊藤忠商事名誉理事。著書に『仕事と心の流儀』『社長って何だ！』『部長って何だ！』（以上、講談社現代新書）『死ぬほど読書』『人間の本性』『人間の器』（以上、幻冬舎新書）など多数。

この本のあらすじ

伊藤忠商事社長となり伊藤忠商事を立て直し、内閣府経済指紋会議議員、内閣府地方分権改革推進委員委員長、日本郵政取締役、国際連合世界食糧計画協会長などを歴任し、民間出身では初の駐中国大使を努めて、現在でも多くの役職についている著者の丹羽宇一郎氏が、新型コロナ収束後の世の中が今後「どう変化して」「何をしていかなければならないか」を予測し解説しています。

この本で学べること

・新型コロナ後の世界状況の予測

・新型コロナウィルスにより何が起こったのか

・今備えるべき危機

・株主第一主義の今後の予測

・伝統的な商売哲学

・三方よしの考え方

・投資リスクへの備えが必要とされる考え方

・会社とはどうあるべきか

・過去の会社の盛衰

・今後予測される働き方

・社外取締役の評価

・役人の体質

・社風改革の難しさ

・アメリカと中国の今後の予測

・世界と日本の人口的ギャップ

・今後の日本に求められること

なぜおすすめするのか

この「会社がなくなる」は、これからの世の中を予測してくれており、自分が今後どういったことに気をつけておかなければいけないかを考える上で参考になる内容となっています。

様々な角度から日本や会社のことをわかりやすく解説しており著者の経験則に基づく実体験に即した実体験は「そうなのか」と気づかせてくれます。

数字的根拠を示して解説するものもあるのでとてもわかりやすいです。

まとめ

「今後の世界はどうなっていくのだろう」と多くの方が考えると思います。

ですが、自分だけでは根拠や情報がなくうまく予測できないと感じるものです。

この「会社がなくなる」は、そんな悩みを感じている方の一つの指標を示してくれる内容となっています。

この「会社がなくなる」を読むことによって今の自分がどうあるべきか考える上での参考となります。

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