藤田知也(ふじた・ともや)
朝日新聞記者。早稲田大学第一文学部卒、同院アジア太平洋研究科終了後、2000年に朝日新聞社入社。盛岡支局をへて02〜12年に『週刊朝日』記者。経済部に移り、日銀・金融などを担当。18年4月から特別報道部に所属し、シェアハウス投資・スルガ銀行不正融資などを取材。著書に『強欲銀行カードローン』(角川新書)、『日銀バブルが日本を蝕む』(文春新書)がある。
実際にあった不動産投資の事例をもとに、不動産投資に失敗した人がどのような仕組みで騙され失敗するに至ったのかを解説しています。
全体を通して不動産投資に失敗しないための注意すべき手口と知っておきたい不動産投資の知識を事実に即して克明に解説しています。
・不動産投資で気をつけておくこと
・悪い不動産会社の手口
・不動産投資の失敗例
・なぜ不動産投資に失敗したのか
・不動産投資と銀行との関係
・不動産投資の利率の計算方法
・不動産投資と国の政策との関係
・過去の不動産価格の推移
・不動産投資セールスマンの実態
・不動産投資セールスの言葉で注意すべき文言
・不動産投資で不正に加担しないための情報
・不動産投資で借金するとはどうゆうことか
・「節税効果」という言葉の罠
・不動産投資をするための知識
・不動産投資をする時期のコツ
・不動産投資の心構え
・今後の不動産投資状況の予測
この「やってはいけない不動産投資」は、実際に不動産投資をして失敗した人が「その後どのような事になっているのか」「なぜ失敗したのか」「どのような手口で騙されたのか」を事実に基づいて詳しく解説付きで書いているので、今後不動産投資をして騙されないための要素が多く網羅されています。
「不動産投資はしたいけど、どんな危険が待っているんだろう」と感じている方へは、待ち受けている危険に対して予防線をはるための参考になる内容となっています。
不動産投資に対する利回りの考え方についても書かれているので、本当に自分が不動産投資をするときに儲かるのかを計算する上で助けになる本です。
不動産投資をして賃貸物件のオーナーになり「すこしでも投資として儲けたい」「老後の備えをしたい」とお考えの方も多いと思います。
そんな方へ、この「やってはいけない不動産投資」は、不動産投資は、何を気をつけ、どんな騙す手口があるのかを教えてくれる内容となっています。
すべての不動産関係者が悪いというわけてはないと思いますが、過去に失敗をした方が多くいるのは事実です。
そこで、この「やってはいけない不動産投資」は、不動産投資をする方への失敗しない為のアドバイスを多く解説しています。
「何も知らずに不動産投資を始めるのは恐ろしい」「なにか不動産投資に対する知識をつける情報はないの?」と考がえているあなたへ、この「やってはいけない不動産投資」は、たくさんの知識を提供してくれます。
この「やってはいけない不動産投資」を読んでおくと不動産投資を失敗しないための知識が多く学べます。