アンデシュ・ハンセン
1974年生まれ。スウェーデン・ストックホルム出身。『スマホ脳』『一流の頭脳』が世界的ベストセラーとなり、スウェーデンで国民的人気を得た精神科医。名門カロリンスカ医科大学で医学を学び、ストックホルム商科大学でMBA(経営学修士)を取得。
脳の仕組みと脳が鍛えられ、脳を変えていく方法を脳研究により判明したことを交えて解説し、頭が良くなることと運動が密接に関わっており、実際にどんな運動をすることで「脳が成長していけるのか」を紹介しています。
・脳と運動の関係
・脳を鍛える方法
・運動がなぜ脳に良いのか
・ドーパミンと脳の関係
・脳に良い運動のやりかた
・ストレスとの付き合い方
・脳の各部分の役割
・スポーツ選手がプレッシャーに強いわけ
・カロリーが多い食事を人はなぜ好むのか
・落ち着きがなくなるのはなぜか
・発想力を高める方法
・脳の仕組み
・ゲームが上手になる運動法
・なぜスマホ中毒になるのか
・記憶力を高める方法
・人はなぜ忘れるのか
・一夜漬けの勉強が記憶に定着しないわけ
・運動で頭が良くなることの研究結果
・運動による生活への波及効果
この「最強脳」は、楽しく生きていくために、いかに運動が大切なのかを脳研究で実証された結果を用いて解説しています。
そして、この「最強脳」に書かれている脳を鍛える運動は無理なものではなく誰にでもできるような運動となっているので「自分でも取り入れることができる」と思えます。
各章にその章で取り上げた内容と関連するものがどこに書かれているかもまとめてあるので、書かれている見直すべきページを見返すことで内容を理解するのがしやすい構成となっています。
記憶力を高めたいと思う方は多いと思います。そんなあなたへ、この「最強脳」は、記憶力を高めるためのためになる方法を教えてくれる本です。
この「最強脳」は、脳と運動の意外な関係性が学べ、脳を鍛えるための簡単な方法を教えてくれるので、「頭が良くなりたいな〜」と思っているあなたへは、ぜひおすすめしたい本です。