藤巻健史 ふじまき たけし
1950年東京都生まれ。一橋大学商学部を卒業後、三井住友銀行に入行。1980年、社費留学で米国ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院にてMBAを取得。帰国後、三井信託銀行ロンドン支店勤務を経て、1985年に米銀のモルガン銀行に転職。同行で資金為替部長、東京支店長兼在日代表などを歴任し、東京市場屈指のディーラーとして世界に名を轟かせ、JPモルガンの会長から「伝説のディーラー」と称された。2000年にモルガン銀行を退職後、世界的投資家ジョージ・ソロス氏のアドバイザーを務めたほか、一橋大学経済学部で13年間、早稲田大学大学院商学研究科で6年、半年の講座を受け持つ。2013年から2019年までは参議院議員を務めた。2020年に旭日中綬章を受賞。日本金融学会所属。現在(株)フジマキ・ジャパン代表取締役。東洋学園大学理事。
今の(2022年5月時点)日本のおかれている危機的状況とは、「どのような状態であり」「今後どのようなことが待ち受けていると考えられ」「どんな対策が必要となってくるのか」ということを解説するとともに、日本の行ってきた政策がどのような意図で行われてきたかを紹介しています。
・今、インフレになっている原因
・米国のインフレの実情
・インフレが引き起こすもの
・インフレと為替の関係
・過去のインフレ対策
・日本の金融政策の現状
・過去に見る景気対策
・日銀が金利を抑えるわけ
・為替の現状分析
・為替介入の実情
・先物相場の仕組み
・国債と利回りの関係
・日銀と民間銀行との関係
・日銀の本当の中身
・ドルと円の関係
・為替に関する危険な状態にある実情
・日本の危機的状況に対する警告
・日銀の政策失敗例
・金利を上げた場合の日本へのダメージ
・日銀がインフレを認めないわけ
・日本と米国の金融政策の違い
・今後の世界将来予測
・ハイパーインフレになったときの経済状況
・日本の税収の実態
・日本がハイパーインフレにならないわけ
・今後の財産保全対策例
・国民が肝に銘じておくべき考え
・本来のマイナス金利の実効性
この「Xデイ到来資産はこう守れ!」は、今の(2022年5月時点)日本が危機的状況にあるということを数字を示して教えてくれるので、目に見えていない、いまの日本の姿を知ることができます。
この「Xデイ到来資産はこう守れ!」を読むと、日本は「なぜ世界と逆行して金融緩和を維持し続けるのか」「なぜ、日本はインフレを進めようとするのか」「日本はこのままでは、どのような末路をたどる可能性があるのか」ということを学ぶことができます。
少し過激な意見と感じる方もいるかもしれませんが、可能性の一つとしてこの本の内容を知っておくことで、自分が今後しておかなけけばならない対策への一助になります。
・今の世界情勢を知りたい方
・インフレ時代との付き合い方を知りたい方
・インフレと金利との関係を知りたい方
・過去のインフレ対策を知りたい方
・日本の金融政策の実情を知りたい方
・日本の将来がどうなっていくのか知りたい方
・今の日本経済の中身を知りたい方
・日本の危機的状況が何かを知りたい方
・日本の税収構造を知りたい方