天羽健介 Kensuke Amou
大学卒業後、商社を経て2007年株式会社リクルート入社。新規事業開発を経験後、2018年コインチェック株式会社入社。主に新規事業開発や暗号資産の上場関連業務、業界団体等などとの渉外を担当する部門の責任者を努め国内暗号資産取扱数NO.1を牽引。2020年5月より執行役員に就任。現在はNFTやIEOなど新規事業の開発や暗号資産の上場関連業務などを行う新規事業開発部門に加え、顧客対応部門を担当。2021年2月コインチェックテクノロジーズ株式会社の代表取締役に就任。日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)NFT部会長。
増田雅史 Masafumi Masuda
弁護士・ニューヨーク州弁護士(森・濱田松本法律事務所)。スタンフォード大学ロースクール卒。理系から転じて弁護士となり、IT・デジタル関連のあらゆる法的問題を一貫して手掛け、業界を問わず数多くの案件に関与。特にゲーム及びウェブサービスへの豊富なアドバイスの経験を有する。経済産業省メディア・コンテンツ課での勤務経験、金融庁におけるブロックチェーン関連法制の立案経験をもとに、コンテンツ分野・ブロックチェーン分野の双方に通じる。The Best Lawyers in Japan 2022にFintech Practice、Information Technology Law の2分野で選出。NFTについては、ブロックチェーンゲーム草創期である2017年末からアドバイスを開始。ブログ記事「NFTの法的論点」(https://masudalaw.wordpress.com/2021/04/06/nft/)は、法実務に関する論考としては異例の公開日3000PVを記録。ブロックチェーン推進協会(BCCC)アドバイザー、日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)NFT部会 法律顧問.
NFT(Non−Fungible Token=ノン・ファンジブル・トークン)の活用実態の現状と活用されている具体的事例を実際にNFTのサービスに携わっている方に紹介してもらうとともに、今後のNFTの将来像や課題について解説しています。
実際にNFTが取引された具体的事例についても取引金額を交えて詳しく紹介しています。
・NFTとはなにか
・NFTが注目されるようになったきっかけ
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・NFTの今後の課題
・NFTの主要マーケットプレイス
・NFTの各マーケットプレイスの特徴
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この「NFTの教科書」は、NFT(Non−Fungible Token=ノン・ファンジブル・トークン)とは「どうゆうもので」「どのようなものに活用」しているのかを詳しく解説しており、今後の新たな産業として台頭してくるかもしれないNFTという技術について細かく学ぶことができる本です。
そして、この「NFTの教科書」は、NFTに日頃馴染みのない方にとっては、難しい内容が多いですが「こんな技術があるんだ〜」という気付きと今後のNFTという技術が出てきたときの準備をしておこうと思える内容となっています。そして、NFTに少しでも関わってきている方にとっては、より一層NFTの中身や技術、課題について学ぶことができるようになっています。
「AIやロボットに仕事を奪われる」とか、「新しい技術に取って代わられる」とかがいわれますが「それが何なのか?」「今知らないところで何がおこているのか?」と感じている方も多いと思います。そんななかでこの「NFTの教科書」は、今起きている新たなビジネスの一例を知ることができる本となっています。
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