投資信託の裏側を知りたい方におすすめの本「投資信託の不都合な真実」

この本の著者(本からの抜粋)

鈴木雅光(すずき・まさみつ)

金融ジャーナリスト。有限会社JOYnt代表。1989年、岡三証券に入社後、公社債新聞社の記者に転じ、投資信託業界を中心に取材。1992年に金融データシステムに入社。投資信託のデータベースを駆使し、マネー雑誌などで執筆活動を展開。2004年に独立。『金融機関で働く人がまず押さえておくべき  日経新聞を読むためのベーシック知識』(近代セールス社)、『「金利」がわかると経済の動きが読めてくる!』(すばる舎)、『銀行・ゆうちょが売りつける金融商品を買ってはいけない!』(洋泉社)、『海外投資信託の選び方・買い方』(テクスト)、『「外貨投資」ココさえわかればしっかり儲かる!』(大和出版)、『闇の金融犯罪』(講談社)など多数ある。

         

この本のあらすじ

今現在ある投資信託商品は、「どのような内容のものが多く」「どんなことを知っておかないと悪い商品をつかんでしまうのか」「投資信託の中身とはどのようなものであるのか」「投資信託とはどうゆう経費がかかるのか」「金融機関が積極的に投資信託を奨めてくるのはなぜか」など、投資信託を利用して資産運用をしようと思っている方が、知っておきたい情報につて紹介しています。

そして、投資信託とは、どのようにして成り立っているのかという仕組みについても解説しています。

       

この本で何が学べるのか

・専門的な株式用語

・投資信託ができたわけ

・投資信託の窓口での取扱いの実情

・投資信託で似たような商品があるわけ

・投資信託の基準価格の考え方

・投資信託を運用する側の考え方

・投資信託の投資基準とすべき純資産額

・さわかみファンドから見る投資商品の見方

・投資信託の資金流入・流出との関係

・投資信託の騰落率のとらえ方

・短期で見た投資信託の姿

・投資信託の評価のはかり方

・投資信託のリスクに対する心がまえ

・投資信託の平均リターンの真実

・投資信託の複利効果の実態

・低額投資に対する考え方

・投資信託会社ができた歴史

・投資信託会社と投資信託販売会社との関係

・投資信託購入時の手数料の実態

・純資産額と信託報酬の関係性

・ETFとJ-REITの中身

・ETFの実態

・投資信託の資産が守られる仕組み

・受益件数の計算方法

・投資信託の出口戦略

・〇〇ショック時の暴落率と回復年数

・投資信託セールスが乗り換えをすすめるわけ

・テーマ型投資信託の中身

・通貨選択型投資の中身

     

なぜおすすめするのか

この「投資信託の不都合な真実」は、投資信託を使って資産形成をする側でなく、投資信託商品をすすめる側からの心理とはどうゆうものであるかということを解説しているので、投資信託商品を選ぶ際の指標についての多くを学ばせてくれる内容となっています。

「投資信託には良い商品が少ない」とネットなどでいわれることも多くなっていますが、この「投資信託の不都合な真実」は、投資信託商品で「どのような商品が悪いのか」「なぜその投資信託商品は悪いのか」ということを解説しています。

そして、この「投資信託の不都合な真実」は、投資信託の裏側について多くの情報を与えてくれるので、投資信託商品を選ぶ際の失敗しない知識を与えてくれます。

         

まとめ

資産形成を始めたいけど、投資信託商品は多くて選びきれない」「金融機関の担当の人が熱心に勧めてくるけど、本当にその商品が良いものかわからない」と考えている方も多いと思います。そんなあなたへ、この「投資信託の不都合な真実」は、その投資信託商品が、本当に良いものであるかどうかを見分けることのできる知識を与えてくれる本となっています。

この「投資信託の不都合な真実」は、投資信託の歴史や成り立ちとともに、投資信託の裏側を隠すことなく紹介しているので、金融機関のセールスの方からは出てこない投資信託の実態を知ることができます。

この「投資信託の不都合な真実」を読むことによって、投資信託を選ぶ際の一つの基準を自分の中に持つ助けとなるので、今から投資信託で資産形成を始めようとする方にとって、真っ先に知っておくと良い情報が満載となっています。

   

         

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