小林弘幸 こばやし ひろゆき
順天堂大学医学部教授。日本スポーツ協会公認スポーツドクター。1960年、埼玉県生まれ。1987年、順天堂大学医学部卒業。1992年、同大学大学院医学研究科修了。ロンドン大学付属英国王立小児病院外科、トリニティ大学付属医学研究センター、アイルランド国立小児病院外科での勤務を経て、順天堂大学小児外科講師・助教授を歴任。自律神経の第一人者として、数多くのプロスポーツ選手、アーティスト、文化人へのコンディショニング、パフォーマンス向上指導に関わる。主な著書に「整える習慣」(日経ビジネス人文庫)、『医者が考案した「長生きみそ汁」』(アスコム)など多数。
人生が前向きに生きることが出来ていないと感じている方向けに、「なぜ、前向きな自分になれないのか」「前向きな人生にするためには、何が必要なのか」「どんな気持ちの切り替えをすると良いのか」ということを99個の行動を紹介することで、医学的な見地から解説しています。
・自律神経の仕組み
・悪い流れを変える朝の習慣
・気分の入れ替え方
・先延ばしマインド解消法
・社会人が効率よく勉強するヒント
・次に向かうための切り替え方
・物を減らすための考え方
・片付けができるようになる習慣
・ストレスのかからない持ち物の選び方
・緊張解消法
・自分にストレスを感じなくする方法
・自分なりの軸の見つけ方
・自己肯定感の高め方
・嫌なことに対する対処法
・希望を持った日々にする考え方
・落ち込んだときの切り替え方
・慌てないで済む時間活用法
・ストレスを感じているときの対処法
・スムーズに行動に移すためのコツ
・ミスを繰り返さないための対処法
・不測の事態に対する対処法
・失敗を恐れないようにするアドバイス例
・嫌な人との関わり方
・強い怒りを感じたときの対処法
・通勤時の不快感解消法
・日記を続けるコツ
・睡眠の質を高める方法
この「リセットの習慣」は、なんとなく毎日を我慢して生きていることに気づいていない方へ、自分のココロと向き合う機会を与えてくれて、「自分がどんなことに我慢しているか」「したいことをしていない自分の姿」ということを気づかせてくれる本です。
そして、この「リセットの習慣」は、誰にでもできる簡単な気持ちの切り替え方法を教えてくれるので、前向きな人生にするきっかけを与えてくれます。
この「リセットの習慣」を読むと、医学的見地からのアドバイスとなっているので心理的なカウンセラーを受けたような感覚になります。
文章の構成としても、各章が2ページづつと端的に書かれているので、とても読みやすい本となっています。
・意欲的な自分になりたいと考えている方
・医学的見地からの心のアドバイスが欲しい方
・前向きな心を持ちたい方
・ストレスで悩んでいる方
・感情のコントロールが出来ない方
・毎日の生活リズムを変えたい方
・なんか意欲がなく調子が悪いと感じている方