佐藤友美 satoyumi
ライター/コラムニスト
テレビ制作会社勤務を経て、ライターに転向。日本初のヘアライターとして、ベストセラーとなった『女の運命は髪で変わる』(サンマーク出版)をはじめ、数々の著作を上梓。美容業界や一般読者から人気の存在として、テレビやラジオにも多数出演している。
ビジネス書、実用書、自己啓発書などの執筆・構成を手掛ける書籍ライターとしても活躍の場を広げ、約50冊の書籍の執筆に関わっている。「生まれてはじめて1冊読み切った」と読者から感想が続々届く「わかりやすい文章」を書くライターとして知られる。
近年はコラムニスト/エッセイストとして、『ママはキミと一緒にオトナになる』(小学館「kufura」)、『ドラマな日常、日常にドラマ』(東洋経済オンライン)、『本という贅沢』(毎日新聞社「relling,」)、『さとゆみの「ドラマな女たち」ヘア&メイク chek』(講談社「mi-mollet」)、『大人のヘア問題白黒つけます』(扶桑社「ESSE online」)、『50歳絵を迎え討つ』(大和書房)など連載を持つ。
宣伝会議主催の「編集・ライター養成講座」では長年講師をつとめ、近年は「さとゆみライター講座」として専任講座も持ち、その赤裸々で超実用的な講義が人気を博している。
著者である佐藤友美氏が、実際に経験したことや感じたことを赤裸々に告白し「書くことで生きていくとはどういうことであるか」ということを解説しています。
そして、文章を書くときに気をつけておくと良いことの多くを読者に対してアドバイスしてくれる内容となっています。
・ライターとはどんな仕事か
・ライターの仕事の手順
・原稿を書くときに気をつけておくこと
・ライターに向いているタイプ
・ライター需要の現状
・ライターに必要な要素
・フリーのライターの生活や仕事の状況
・ライターの報酬相場
・ライターで稼ぐための必要道具
・ペンネームを使うときのメリットデメリット
・ライターになるための手順
・ライターの仕事を受注する方法
・早く書くためのコツ
・ライターの仕事をする上で重要な考えかた
・インタビューするときのコツ
・わかり易い文章を書くときのコツ
・接続詞の役割
・文章の推敲の仕方
・持ち込める企画の作り方
・書くときのモチベーションの上げ方
・ライターでやってはいけないこと
・仕事の選び方のコツ
まず第一に、この「書く仕事がしたい」は、実際にライターをしている方の文章だけあって読んでいてリズミカルな感じを受け、とても読み進めやすく「早く先が読みたい!」と思える文章になっているのと、ときおり織り交ぜる著者の感情的な表現が「クスっ!」と笑わせてくれるので、とても馴染みやすい本となっています。
そして、ライターという仕事がどのようなもので、どのようなことに気をつけていかなければならないかが、とても詳しく、かつ、わかりやすく書かれています。
また、この「書く仕事がしたい」を読むと、ライターとしての文章の書き方や仕事の受け方が詳しくわかります。
文章を書くことで報酬を得たいと思っている方も多いと思います。そんな中で、この「書く仕事がしたい」は、ライターになるためのはじめの一歩を教えてくれる内容となっています。
そして、この「書く仕事がしたい」は、文章の書き方を教えてくれるだけでなく、書くことで仕事をすることができるようになる方法についても詳しく知ることができます。
ライターを目指す方は、この「書く仕事がしたい」をライターになるための教科書として、まずはじめに読んでおくとライターを目指す上での手順がわかります。