変化が激しい今の時代に、「何をしたらいいのか?」「何かしなければいけないのか?」と悩む方も多いと思います。
しかし、この約20年ほど前に書かれた、この「チーズはどこへ消えた」は、自分が今「何をしなければいけないか?」「なんで、悩むのか?」という疑問に答えてくれる本となっています。
ここでは、この本が何でそんな悩みを解決するのにおすすめなのかを解説します。
スペンサー・ジョンソン(Spencer Johnson, M.D.)
医学博士、心理学者。心臓のペースメーカー開発にもたずさわる。
現在は、さまざまな大学や研究機関の顧問をつとめ、シンクタンクに参加する一方、著作活動を続けている。その功績を認められ、ハーバード・ビジネス・スクールの名誉会員。
主な著書に『一分間マネージャー』(共著)『一分間意思決定』『人生の贈り物』他、多数。
この「チーズはどこえ消えた」では、二匹のネズミ「スニッフ」と「スカリー」、二人の小人「ヘム」と「ホー」がチーズを見つけ、その後チーズが消えたときの行動を通じて、読者も落ちいるであろう様々な心理を書いています。
そして、それに対してそれぞれの登場人物(ネズミ)が、これまた読者が取るであろう行動をして、実際にその後の自分の世界にどんな変化をもたらすのかを解説しています。
・変化を恐れるのはなぜか?
・気づいてないだけではないか?
・今、自分が今、何かをしべきなのか?
・今、自分ができることはなにか?
・常に心がけることはなにか?
・比較的ページ数が少ない
・物語形式で読みやすい
・人の心境を様々な角度から描写していて
自分の感情とも重なりやすい。
・チーズに例えているところが面白い
・物語を読ませるだけでなく、それに対する
感想や出来事も最後にかつてのクラスメー
トが集まった話の中でのディスカッション
という形式で載せているので、具体的事象
も感じ取りやすくなっている。
この時代、多くの人が「明日仕事がなくなるんじゃないか?」「今のままでは取り残されるのではないか?」と不安になっていると思います。(私もその一人ですが)
そんな中、この「チーズはどこえ消えた」は、「何でそう思うのか?」 という目に見えない不安をすべてではないにしろ可視化してもらえる本となっています。
「慌てても仕方がない」「常に心がけることはなにか」ということをこの「チーズはどこえ消えた」を読むことでで感じていただける内容となっています。