山田 健二(やまだ けんじ)
株式会社F.A.S(Fire.Apartment.Support)代表取締役
1981年、東京都生まれ。株式会社日本財託にて9年間不動産投資コンサルタントとして資産形成相談業務に従事した後、独立して株式会社F.A.S設立。自身も29歳から不動産投資を開始し、11年間で家賃収入70万円を得て40歳で経済的自由を実現。現在もさらなる資産拡大に向けて不動産投資を実践中。
将来の収入不安に悩んでいる方を一人でも救うべく、実体験に基づき、リスクやコストを念頭に置いた安全で手堅い不動産投資の方法をお伝えしている。
宅地建物取引士
AFP
(日本FP協会認定ファイナンシャルプランナー)
相続知識検定マスター
会社員をしていてうまくいかなかった著者の山田健二氏が、不動産投資をしてFIREをいかにして達成したかを解説しています。
大きく投資をして大きく儲けるというのではなく、地道に投資をしていって不動産投資で着実に収入を得るための方法について詳しく数字を用いて紹介しています。
・不動産投資をする場合の注意点
・ワンルームマンションのチェックポイント
・ワンルームマンションの間取りの注意点
・管理会社設定のコツ
・不動産投資で備えておくべきお金
・不動産投資での管理にかかる経費
・設備費用の概算金額
・日本政策金融公庫の特徴
・管理会社営業マンの見極め方
・ワンルームマンションのメリット
・ワンルームマンションのリスク分散の考え方
・中古物件のメリット
・中古物件選びのチェックポイント
・東京を投資先とするメリット
・ローン返済の図式
・ローン返済比率の目安
・不動産投資の前の知っておくべきこと
・不動産投資後の4大リスク
・不動産投資で失敗するパターン
・不動産投資で気をつけておきたい営業トーク
・着実な不動産投資手法
この「人生逆転FIRE」は、表題のイメージでは、株式投資や貯蓄術などを使ってFIREを目指すように感じますが、内容としては、地道で着実な不動産投資とはどんなものかということを教えてくれる本となっています。
不動産投資の本といえば、レバレッジを効かせて大きく投資して大きく儲けるという感覚を受けますが、この「人生逆転FIRE」は、レバレッジは効かせるけれども確実にできるだけリスクを少なく不動産投資をするにはどういう方法があるかを紹介しています。
この「人生逆転FIRE」を読むと、不動産投資の出口戦略の一つの例を学べます。
不動産投資において、毎月の家賃収入や利回りばかりに注目してしまいがちになってしまいます。そんな中、この「人生逆転FIRE」は、じっくりと融資と向き合う方法も示してくれています。
この「人生逆転FIRE」を読むと、融資を受けたけれども返済のあてがなかなかつかないということにならないような知識を与えてくれます。
この「人生逆転FIRE」は、積立投資のような感覚でじっくり不動産投資をする感覚を教えてくれるので、不動産投資をして運用したあとで「失敗した」とならないためのアドバイスをくれる本です。
この「人生逆転FIRE」は、じっくりと不動産投資をする方法を知りたい方におすすめの本です。