樋口裕一(ひぐち・ゆういち)
1951年、大分県に生まれる。早稲田大学第一文学部卒業後、立教大学大学院博士課程満期退学。フランス文学・アフリカ文学の翻訳家として活動するかたわら、受験小論文指導の第一人者として活躍。多摩大学名誉教授。通信添削による作文・小論文の専門塾「白藍塾」塾長。
著書には、250万部の大ベストセラーとなった『頭がいい人、悪い人の話し方』(PHP新書)をはじめ、『65歳何もしない勇気』(幻冬舎)、『「頭がいい」の正体は読解力』(幻冬舎新書)、『65歳から頭が良くなる言葉習慣』『「嫌い」の感情が人を成長させる」(以上、さくら舎)などがある。
人に説明するにあたって、「どんな感覚が必要で」「どのような要素を用いて」「「どのようなことを気をつけておけばよいのか」ということを解説し、「たしかに、しかし」という表現の感覚を使いながら、文章や口頭での説明で「伝える」ということが上達する方法を紹介しています。
・確かに、しかしが持つ意識と意味
・確かに、しかしを使うメリット
・確かに、しかしを使った効果
・確かに、しかしの効率的な使い方
・確かに、しかしの波及的効果
・確かに、しかしの相手に与える印象
・小論文を書くときの書き方の型
・文章に深みをもたせる方法
・文章を書く上での思考法
・確かに、しかしを使うときの印象
・強い思いを伝える方法
・伝わる自己PRの書き方
・確かに、しかしの会話での活用法
・上手なNoの伝え方
・相手を立てながら意見を伝える方法
・的確に自分の意見を伝える方法
・自分を印象付ける方法
・読解力を付ける方法
・文章に説得力をもたせるコツ
・自分なりに考えることができるコツ
・誤解を生まない表現法
・嫌味のない文章を書くコツ
この「確かに、しかしで生き方上手」は、文章を書く上で「たしかに、しかし」を実際に書かなくても「たしかに、しかし」という表現の感覚を持つことによって、文章に深みをもたせ、なおかつ読者に自分の伝えたい事ができる文章にするための方法を教えてくれます。
そして、この「確かに、しかしで生き方上手」を読むと、自分の文章がなにか物足りなくて、説明不足のような気がしている方にとっては、自分の文章に何がかけているのかを発見する手がかりを与えてくれます。
またこの「確かに、しかしで生き方上手」を読むと、文章だけでなく口頭で自分の状況や思いを伝えるにあたっても、自分の思いを強く伝えるための方法を知ることができます。
本の構成としても、具体的例文があり分かりやすく、練習問題も入っているので一層理解が深まるようになっています。
・受け入れられる表現をしたい方
・文章で人にうまく伝えたい方
・文章構成で悩んでいる方
・文章に深みをもたせたい方
・強い思いが伝わる文章を書きたい方
・伝わる自己PRを書きたい方
・意外性をもたせるエッセイを書きたい方
・人に上手にNoを言えない方
・読解力をつけたい方
・要約が上手になりたい方