結果を残せる思考法を学びたい方におすすめの本「数値化の鬼」

この本の著者(本からの抜粋)

安藤広大(あんどう・こうだい)

株式会社識学  代表取締役社長

1979年、大阪府生まれ。早稲田大学卒業後、株式会社NTTドコモを経て、ジェイコムホールディングス株式会社(現:ライク株式会社)のジェイコム株式会社で取締役営業副本部長等を歴任。2013年、「識学」という考え方に出会い独立。識学講師として、数々の企業の業績アップに貢献。2015年、識学を1日でも早く社会に広めるために、株式会社識学を設立。人と会社を成長させるマネジメント方法として、口コミで広がる。2019年、創業からわずか3年11ヶ月でマザーズ上場を果たす。2022年3月現在で、約2700社以上の導入実績があり、注目を集めている。主な著書に、29万部を突破した『リーダーの仮面』(ダイヤモンド社)がある。

   

この本のあらすじ

「行動していくけれども結果が残せないのはなぜか」「様々な行動を数値で表すと,どんな事が起きるのか」「結果を残せない人はどんな特徴があるのか」ということを解説し、どのような考え方をすれば確実に結果を残していけるのかということを詳しく事例を交えて紹介しています。

また、上司の立場に立ったときの部下への対応の仕方や部下に結果を残させるための方策についてもわかりやすく解説しています。

この本で何が学べるのか

・なぜ数値化することが大切なのか

・数値化の鬼になるとはどうゆうことか

・どんなことを数値化するとよいか

・数値化すると変わること

・数値化すると良くなる行動の具体例

・数値化できるようになる習慣

・失敗に対するとらえ方

・文章で数字をうまく使う方法

・数値化に基づくPDCA法

・行動が遅くなる原因

・行動が早くなる方法

・数値化したことを実現させるための考え方

・上司の立場での数字の使い方

・数値化しにくいことを数値化する方法

・間違った数字の使い方

・行動量が減る原因

・組織全体で成果を上げる仕組み

・部下の成長を促す方法

・やったつもりにならないための考え方

・何が一番大事なのかを見極める方法

・部下の行動を良くするための気づかせ方

・自分に何ができるのかを見つける思考法

・現状の問題点の見つけ方

・長期的視野の取り入れ方

・部下への目標設定の上手なやり方

・部下のモチベーションを上げる声掛け法

・ハングリー精神を持つために必要なこと

   

なぜおすすめするのか

この「数値化の鬼」は、数字を意識することによって、行動と将来の景色がどのように変わるのかということを示してくれるので、今まで曖昧にしてきた自分の行動が変化し、確実に結果を残せる行動になる思考法を教えてくれる本となっています。

そして、この「数値化の鬼」を読むことによって、自分が結果を残せていない問題点をあらわにすることができ、行動の単純化を図ることができるようになります。

また、文章構成も箇条書きで読みやすい文章となっているので、ページ数の割には文字数が少なく読みすすめることが苦にならない本となっています。

       

まとめ

なんとなく行動しているけど「まあ、このくらいでいいか」とか「あれがあったからできなくても仕方ないか」と思って結果が出なくてもそのままにしている方も多いと思います。そんなあなたへ、この「数値化の鬼」は、「できる人」になれるための意識改革をしてくれる本となっています。

「行動を起こすからには、結果を残していかなければならないことはわかっているけれども、結果を残せないでいる」と悩んでいる方へは、この「数値化の鬼」は、「なぜ、結果に繋がらないのか」という悩みを解説してくれます。

この「数値化の鬼」は、「結果を残す」ということに特に注目した内容となっているので、なんだか結果が出せないと悩んでいる方におすすめの本となっています。

また、最後の方の部分では、部下の扱い方で結果を残す方法についても解説していますので、部下の扱い方に悩んでいる方もぜひ読むことをおすすめする本です。

       

     

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