右脳活性をしたいと思っている方におすすめの本「1万人の脳を見た名医が教える すごい左利き」

この本の著者(本からの抜粋)

the new york times book

加藤俊徳(かとう・としのり)

左利きの脳内科医、医学博士。加藤プラチナクリニック院長。株式会社脳の学校代表。昭和大学客員教授。発達脳科学・MRI脳画像診断の専門家。脳番地トレーニングの提唱者。14際のときに「脳を鍛える方法」を求めて医学部への進学を決意。1991年、現在、世界700カ所以上の施設で使われる脳活動計測fNIRS(エフニルス)法を発見。1995年から2001年まで米ミネソタ大学放射線科でアルツハイマー病やMRI脳画像の研究に従事。ADHD(注意欠乏多動性障害)、コミュニケーション障害など発達障害と関係する「海馬回旋遅滞症」を発見。帰国後は、独自開発した加藤式MRI脳画像診断法を用いて、子供から超高齢者まで1万人以上を診断、治療を行う。「脳番地」「脳習慣」「脳貯金」など多数の造語を生み出す。InterFM897「脳活性ラジオ Dr,加藤 脳の学校」のパーソナリティーを務め、著書には、『脳の強化書』(あさ出版)、『部屋も頭もスッキリする!片付け脳』(自由国民社)、『脳と心のしくみ入門』(朝日新聞出版)、『ADHDコンプレックスのための“脳番地トレーニング”』(大和出版)、『大人の発達障害』(白秋社)など多数。

この本のあらす

assorted book on shelf

左利きの脳内科医である著者の加藤俊徳氏が「左利きはどのような考えかたを持ち」「脳をどのように使っているのか」を科学的に証明された事象を交えて解説しています。

そして、左利きの人が日々感じていることや幼少期に多くの左利きの人が感じている「苦労していること」もあわせて書いています。

また、左利きの方の多くが思い悩んでいることを「なぜ、左利きの方が悩むのか?」「多くの左利きの方が同じ悩みを持っている」というについても書いており、左利きの方の悩みの解消に繋がる内容となっています。

この本で学べること

Child, Kid, Play, Study, Color, Learn, Knowledge

・利き手じゃない方の手の意外な利用法

・なぜ利き手があるのか

・左利きが感じやすい感覚

・左利きの有名人

・右脳と左脳の違い

・左利きの人と右利きの人の考えかたの違い

・脳科学における実験結果

・直感の鍛え方

・直感の活用法

・左利きが創造的といわれるわけ

・アイディアの育て方

・脳トレの方法

・アイディアの広げ方

・握力と脳の関係

・左利きの人がアウトプットが遅いわけ

・左利きにおすすめする習い事

・右脳の鍛え方

・右脳と左脳の働きの違い

・ラジオと脳の関係

・左利きと右利きが共同作業する上でのコツ

・文章を書くのを上達させるコツ

なぜおすすめするのか

Gift, New Year'S Eve, Congratulation, Christmas

この「1万人の脳を見た名医が教える すごい左利き」は、左利きの人が自然と鍛えている右脳のことについて、科学実験に基づいて解説しており、左利きの方はもちろんのこと右利きの方でも右脳を鍛えるためにどのような作用が必要なのかを知ることができるので、右脳の活性化をするにあたってとても参考になります。

そして、右利きにはわからない左利きの方の苦労話が聞けるので、左利きの方の「へ〜そうだったんだ〜」という苦労を知ることができるので、左利きの方のことをより一層知ることができます。

まとめ

Paper, Grades, Music, Clef, Old, Rose, Piano, Sounds

昔は、左利きの方は右利きに矯正されていた時期がありましたが、今では、左利きを羨ましく思うことが多くなりました。とくに、左利きの方はアイディア豊富で発想力があるという印象があります。そう思えるのも実は、左利きの方は、小さい頃からそのようになるための努力を自然としているのだということを、この「1万人の脳を見た名医が教える すごい左利き」を読むと知ることができます。

そして、この「1万人の脳を見た名医が教える すごい左利き」を読むと、左利きの方がしていることをできるだけ右利きの方も取り入れることにより、同じような能力が身につくのではないかと思えていきます。

題名には左利きのかたの本のように書かれていますが、左利きの方はもちろんのこと右利きの方にも参考になることが多く書かれている本です。

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