浜田陽介(はまだ・ようすけ)
エマージェンス・ジャパン合同会社代表
高知県出身。法政大学工学部卒業後、金融機関のシステムエンジニアとしてキャリアをスタートし、後にゲームディレクターへ転身。左脳と右脳をフル回転させる現場で思考力を磨く。現在は、スタッフの生産性を上げる思考力のコンサルティング、社員研修や講演活動のかたわら、専門学校講師として一般教養や企業からの課題を解決する産学連携プロジェクトの指導員も務める。
多くの人たちが「考えたり創造するということに対して陥ってしまっている思考状態」や「自分で考えるということはどうゆうことか」ということを”はまだ先生”と”生徒のあいこ”という登場人物によるQ&A方式で考えさせながら学んでいき、自分で考えて行動するための様々な気付きと解決方法を教えてくれる内容となっています。
・人の考え方の癖
・なぜ自分の考えを持てないのか
・考えることが継続しないのはなぜか
・情報をまとめるコツ
・一歩下がって物事を考えるコツ
・応用するとはどうゆうことか
・物事を例えを使って説明するコツ
・話の伝え方のコツ
・人に説明するときに気をつけておくこと
・原因自分論の考え方
・思い込み解消法
・人に説明するときの文章のつなぎ方
・思考停止とはどうゆう状態か
・発想を広げるための気づき
・機転が利くようになるコツ
・ひらめきを出す方法
・学びの大切さ
・学ぶとはどういうことか
・参考にできる過去の発想の転換事例
この『「自分の頭」で考えるコツを教えて下さい」は、「考えること」「アイディアを出すこと」「発想の転換をすること」「人生の目標を決めること」「学び続けること」に多くの気づきを与えてくれる内容になっており、日々の暮らしにおいて「考えること」ということに対する前向きな変化をもたらしてくれる本です。
先生が質問を出して生徒が答えるという形式なので、とても読みやすく内容が伝わりやすい構成なので、最後までスムーズ読めます。
考えることや継続することに対して苦痛を覚える方も多いと思います。そんな中、この『「自分の頭」で考えるコツを教えて下さい」は、その苦痛はなぜおこるのかを気づかせてくれて、考えることや創造することができるようになるヒントを与えてくれます。
そして「なぜあの人はひらめきがいいんだろう?」とか「あの人はなんでアイディアが豊富なんだろう?」なんて思っているあなたへその「なぜ?」を教えてくれる本です。